離婚宣告不倫夫の相談に弁護士4件ハシゴしてみて感じた事 前編(16)

しっかり選びたいから、2日間にわけて4件の弁護士事務所に初回相談にいった。

1日目に2件弁護寺事務所に行き、その時の感じた事1日目の感想をお伝えする。

1件目の弁護士事務所

初めての弁護士事務所訪問で緊張した。

でも緊張なんて最初の訪問時くらいで、あとは集中して話ができた。弁護士さんも相談のプロなの話しやすかった。

予約する時に電話で軽くお話ししていたので、弁護士さんから質問を答えるようにして話が進んでいくのでスムーズだった。こちらも質問したいことをまとめていたし、話を聴きながらメモもとっていたので、新たな疑問点や、知らなかったかとなどひたすらメモしながら話を進めていった。

時間は本当にあっという間で、集中していたので、終わった時にものすごく疲れた。

聞こうと思っていたことはこんなかんじ。

  • 慰謝料を取るには何が必要か
  • 慰謝料というのはいくらもらえるのか
  • 今そろっている位置情報や写真、動画は有効か
  • 現状、一緒に住んでいないといけないのか
  • 協議離婚というのはどういうものか
  • 弁護士さんにお願いしたらどういうことしてくれるのか
  • 費用を抑えるためにやれることがあれば何かあるか

あとは、話しているうちに何かあればというスタンスで望んだ。

結果的に、知らなかったことから話が脱線して違うことを質問していたから、予約していた時間では全て聞くことはできなかった。

しかし、1回目にしては時間を十分に活用していろんな話が聞けた。

メモ帳に残っていたものは

  • 証拠として、パスワード解除してスマホをみる事はダメな場合はある
  • 離婚するのであれば、財産分与する。気をつけるのは住宅購入しているとオーバーローンの可能性もあるから、一度、不動産査定というのをしてみると良い
  • 証拠として、スマホの通話履歴を取り寄せてみる。例えば、不倫相手の電話番号がわかれば弁護士さんの権限で住所と名前が分かり、慰謝料を請求できる。
  • 夫に慰謝料請求するには、今の証拠で充分にOK!1回でOK!
  • 金額の大体の相場は、財産分与の他に、慰謝料は夫150万で相手150万円。不貞行為によって離婚となると慰謝料になる。あとはどのくらいの期間かによって変わるら良い。
  • 離婚しませんよというスタイルの方がカードになるから、例えば、この条件であれば離婚しますよを提示する。私はしたくないけど、あなたが離婚したいのであればこちらの条件を飲んでもらいますよ。のスタンスのようがスムーズに行きそう。
  • 相手方の電話番号がわかれば3万から5万くらいで名前と住所が調べられる。
  • 通話履歴をとってみる。住宅車は査定あとでも良い。
  • 別居すると破綻と見なされるから色々分かるまでは一緒に暮らした方が良い
  • 離婚調停後からの関係悪化であれば、一時別居はOKかも
  • 別居した場合は、生活費請求できる。年収差を比べると私の場合は月4万〜5万は請求できる。
  • 身の安全のためには別居OK
  • 別居する時には、大切なもの持っていった方が良い。捨てられてします。
  • 証拠は印刷しておく。
  • 証拠について、例えば裁判になったら撮影者も言わなきゃいけないけど嘘で自分ですという人もいる。それは大丈夫そう。

私の話を聞いていると、調停手続きが良いのではないかとのこと。

離婚調停の必要な書類は、家庭裁判所のホームページでダウンロードできて、

離婚調停というのは一回で5000円。

スケジュール的には1ヶ月に1回近くの家庭裁判所で、夫婦は同席せず、入れ替わりで話し合うらしい。だいたい3時間くらい。

夫婦関係調停で弁護士をたてるとだいたい25万から30万程度でその後、成功報酬が10%くらい。

財産分与は別居開始前までのもので、通帳は現在たとえば残高わからなくても調べればわかる。

普通は、相手の女性に慰謝料請求するのであれば、弁護士さんに頼んだほうがよさそう。

ただ、時効は3年なのであとからやっても良い。

全体的には、こんな感じで、あとまたさらに相談したいことがあれば、30分5000円で、電話なら5分から10分くらいならしても良いよ。とのことだった。

1件目から、集中力抜群で心配事、聞きたいこと、前後などバラバラだったけど聞けた。

通話記録とっておく。とか、でも、相手の電話番号が確定してればその番号から住所や名前を弁護士の特権で調べることができるけど、数打ち当てるというのは良くないから確実なものを。というのが、現時点で難しいなとか。いろいろ勉強になった。

別居についても、例えば生活費を請求できるなど、そういった今後の生活面での安心材料の情報はありがたかった。

2件目の弁護士事務所

1件目のところから電車で移動して、ちょっと休憩してから向かった。

ここは個人事務所で女性の弁護士さんがいるところだった。

1件目で色々きけたから、2件目少し自分から聞く事は抑えられた。ある程度話をして、現在の状況での今後の流れや、どういうものがあるよというのを教えてくれた。

協議離婚というのは話し合い

調停離婚は家庭裁判所の調停員を介して話し合いを進めて離婚に向けて合意を決める。

その後に、決まったものをより強力なものにするために、公証役場というのがあり話し合いによって決まったものを正式に申請提出する。

  • 住宅ローンの保証人は確認しておいた方がいいですよ
  • 調停だと出席に強制力があるけど、調停に来なければ不成立になることもある
  • 協議離婚で弁護士さんにお願いしても、離婚までに時間かかる可能性はある。
  • 証拠については、世の中にいろんな人があるから証拠はたくさんあった方が良い
  • 公証役場は夫と会う必要がある、調停は会うのは嫌だというと会わないで済む
  • ここの場所は、協議離婚の交渉は、12万8000円で成功報酬で10%かかる。
  • 調停離婚の場合は、最初に30万くらいかかり、成功報酬で10%かかる。
  • その後裁判に発展した場合プラス20万プラスされる。
  • 特に契約せずに、相談だけであれば30分5000円

以上がメモした内容だ。

いろんな弁護士事務所に聞くために、女性を選んで聞いてみたけど

特に女性だからといって変わった事はなく、1件目の男性弁護士と同じような感覚での話だった。

質問の仕方や聞き方などが悪かったかも知れないけど、特に際立った印象はなく、1件目の方がいいのかなとか自分の中でちょっと比較している。

弁護士事務所1日目の感想

とにかく、思っていた以上に疲れた。1日にハシゴするには2件にしておいてよかった。3件いれていたら最後のところは集中力もなく、話も特にこちらから質問もせず聞くだけになってたと思う。

でも、離婚に向けての流れもなんとなくわかったし、慰謝料相場もほとんと同じだったし、若干違うところもあったけど、こういうふうにしたいなど要望すればなんとかなるような範囲だったと思う。

いろんなメリットデメリットも踏まえて、協議離婚で進めるのか調停離婚で進めるのかとか、自分でやるのか、弁護士さんにお願いするかとか

色々考えなきゃなと思った1日だった。

また明日も2件控えてるから、気を抜かずに行こうと気合いを入れる。

残りの2件についてはまた次の記事でお伝えする。