離婚宣告不倫夫の相談に弁護士4件ハシゴしてみて感じた事 後編(17)

弁護士相談

本日は弁護士事務所巡りの2日目、3件目と4件目の弁護士事務所訪問の内容をお伝えします。

昨日の経験があるから本日はどのように感じるのかわからないし、大変だけど自分の為に頑張ろうと思う。

話は少し脱線します。

この頃から、自分の身は自分で守らなきゃならないんだなと実感し始めた。自分の人生は自分でやる。

今までは分かっていなかった。

誰も私の事守ってくれないんだな。

誰かが私を辛い状況から助けてくれる事はないんだな。

私は実家も仲良いし、夫の実家とも仲が良いし、色んな面で守ってもらっている贅沢な環境で生活してきたけど、

自分の身に降りかかったことというのは、自力で解決しなくちゃいけなんだなと改めて感じることとなった。相談は乗ってくれるけど、行動するのは自分。自分でやるしかない。

幸せは自分で作っていかないと幸せにならない。誰かが私の幸せのために動いてくれて、私が幸せロードを歩くだけなんてことはほぼない。

今まで、本当に色々甘えながら育ってきたし、自分で考えてなんとかしなきゃという責任感がなく過ごしてきたなと改めて反省している。

ただ、同じ環境で育った兄弟は自力で幸せを掴んでいるから、環境のせいでもなく、自分のせいなのだ。それでも、自分的には頑張って生活してたのだけど、世界狭く動いていたなと思う。早く知っていれば選択肢色々広がっていたかも。という後悔があるが、気が付かなかったのだからしょうがない。

恥ずかしながら36歳にして、今回をきっかけに自力で解決に向けて動くという一歩大人になった感覚がある。

だって、弁護士事務所に行くってすごくない?笑

3件目 弁護士事務所に行く

こちらは大手の弁護士事務所。建物もしっかりしていて受付の人もいて前日の弁護士事務所より店舗の構えがしっかりしている。

今回、話し合うお部屋に通されたら立派なお部屋に弁護士さん2人も席に着いた。私一人に弁護士さん2人。

2人とも挨拶してくれた。50歳のベテランどっしり男性と、30代のある程度経験ありの男性。

思わぬ感じに緊張してしまったけど、うちの事務所はチームで行うからこういう感じでやっていると最初に説明してくれた。

昨日、ある程度の相場とか、現在の証拠が慰謝料請求するのに問題なさそうとか分かったから、

より具体的な話を聞くことができた。

例えば、弁護士さんにお願いしたら夫とのやり取りの流れや私がやるべき事を聞いたり、

今一緒にいるのが辛いから別居したいんだけどって相談したら、納得のできる範囲の不倫の証拠が取れているのなら別居しても問題ないよ。とか

ただし、別居してから再度荷物取りに行くとかで家に入るのは住居侵入でダメだから、出て行くなら持っていきたいものは持って行った方が良い。

しかし、2人で使っているものは持って行かない方がいい。

細かいところで言うと、車は使っていいかとか、

お世話になった義理母に伝えるタイミングとか、それは別居日決まった時が良いとか

別居したら、離婚成立まで婚姻費用が毎月発生するからお金もらえる。これは離婚成立まで発生するから長引かず、急げるカードにもなるから良い。

具体的なお話が聞けた。

弁護士費用も昨日のところより少し高かったけど、その分慰謝料請求も高めにみていた。

3件目の感想は、ものすごく安心感があった。

しっかりとやってくれそうだし、私が夫から危害がないような配慮も相談も親身になってくれたし、具体的かつ、私がやる事はほとんどないから別居後は何もしないでただ待ってくれれば良い。って言われた。笑

なんか、自分がやっと楽になる方法がわかった感じがして、助けてもらっている感覚がすごくあった。

まだ、本契約はしていないけど、自分の感覚的にココだ!と思ったので、

具体的な契約の仕方だけ聞いて本日は終わりにした。

4件目 弁護士事務所に行く

ひとまず、小休憩しながらカフェで3件目の様子をまとめた。

多分、3件目のところで決まりなんだなと思いながら料金についてどのお金で払おうかなとかそういうことを考えながらまとめていた。

4件目。は今思えばすでに3件目でほぼ確定しているなら、直前で申し訳ないけどキャンセルした方が良かったかもしれない。

しかし、せっかく初回にビビっときて予約したわけだし、3件目が間違いないと確信する為にも行くことにした。

4件目。ベテラン弁護士さんがいるそこまで大きくない弁護士個人事務所。

比べてしまうと、入り口の受付も違うし、部屋に入るとすでにそこは応接室ではなくそのベテラン弁護士さんの仕事部屋にて話をすすめた。

話す内容は、現在の状況でこういうことがありますよとか、費用はこのくらいですよ。とか、今まで聞いた内容そのままで、だいたい離婚関係の流れはこういうものなんだなと再確認ができた。

大手と比べて個人事務所だから少し安いのかなとも思ったけど、なんだか安心感とか、おまかせできる感とかそういうのが先ほどのところと比べて全然違かったのを感じた。

今までと同じような質問もしたけど話した内容も印象的なものもなかったので、メモも軽くしかしなかった。

まとめ

4件の弁護士事務所に行って良かった。

すごく安心感と信頼できそうな弁護士事務所が見つけられた。自分に合うところが見つけられたと思う。

費用面とかそういうのも選ぶ対象になるかと思ったけど、やっぱり今の苦しい現状から抜け出せる方法がわかっているところを私は欲していたんだと思う。

助けてほしい。味方が欲しい。って思っていたのかな。

だから、最終的には費用で見比べる事はなかった。

ただ、実際わかりにくかったのもある。最初の手付金はだいたい同じだったり、あとは成果報酬もパーセンテージは若干数%の差はあるものの、慰謝料の金額は私がお願いするところは200万円以上も高かったからそうなると支払い額も変わってくる。だから気にしなかった。

弁護士2人体制というのにも安心感があるし、実際の夫とのやりとりに関しても、もう私は何もやらなくていいという解放された感じ。すごく良かった。

結局、どの弁護士事務所に頼んでも、やりとりするのは弁護士さんで私は夫とは直接関わらないんだろうけど、なぜかわからないけど3件目のところは安心感があったんだよな。

なんだろう。

よりそってくれている感があったのかも。

とにかく、ここに決めよう!という気持ちになれて良かった。

次の記事では、弁護士さんとどういうやりとりすることになって、自分がどのように動いたかをお伝えします